夏中〜高浪の池

巨大魚が現れるというので、有名な高浪の池を目指しました。
小針駅に車を止め、そこから、自転車で高浪の池まで行って、ヒスイ峡へ抜ける計画です。 

 延々と、坂道を上ると、突然集落が出現します。
夏中集落。
不思議なくらいキレイに草刈りがしてあるし、家もまばらで、開放的な感じの集落でした。
でも、人をあまり見かけなかったな。
 集落を過ぎるとまた、延々上り坂。
 自転車は、載らずに押しっぱなし。
ここまでくると、サイクリングというより登山に近い。
そして、これまた1キロくらい続く荒廃したもと棚田。
 途中、大きな柳の林があり、綿毛が風に舞っていました。
 幻想的な美しい光景ですが、写真に撮ることは不可能なので、道路脇に降り積もった綿毛を載せときます。
 2時間も、自転車を押して、坂道を上り続けて、やっと到着です・・・
 巨大魚がすむ池と聞いて、もっとウッソウとしたところを想像したのですが、芝生など植えてあって、ゴルフ場みたいなところで、ちょっとがっかり。
 巨大魚を見ることはありませんでしたが、4羽のマガモが愛嬌を振りまいてくれました。
 巨大魚の正体は、地元住民が放した鯉で、3.5mの体長で、浪太郎と翡(みどり)という2匹が生息しているということです。
 この池には、岸に向かう静かな流れがあり、そのため湖面に落ちた葉は岸にながれ、「高浪の池には木の葉がない」と言われているらしい。
 湖面が驚くほどキレイなのは、そのためらしい。

ヒスイ峡へ

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