滑川〜富山港

 滑川のほたるいかミュージアムまで、車で行って、それから、自転車で、海岸線を走り、富山港まで行った。

 ほたるいかミュージアムだが、テンションが高い演出で、無理矢理盛り上げようとしている感が強く、今一であった。海洋生発光生物だけで盛り上げるのは無理があるようだ。
深海魚ザラビクニンくん。
愛嬌がある泳ぎ方と、ピンク色の体で、とっても可愛い。
海洋深層水水槽にいる。
これが一番良かった。
 常願寺川を越えると、しんきろう自転車道を発見。
 海岸通り新町というところまで、松林の中を4kmほどつづいていた。
 中途半端な距離だけど、専用道なので走りやすい。
 富山港へ着くと、展望台を発見。
 高さ20mの展望室から、富山港を一望できる。
 階段で昇らなければならないので、体力はいるけど。
 なにやら、怪しい外国の船がたくさん入っていて、自転車やバイク、スクラップなどを積み込んでいた。
 港の周りには、外国人がたくさん居て、ちょっと、自転車を間違えて持って行かれないか不安であった。
 外人の船乗りって体が大きいし、英語しゃべってなかったし。
 中滑川駅前にあったオブジェ。
 てっぺんの噴水がプリティ。
 地図を見たとき、富山駅から富山港まで、ローカル線が伸びていたことを思い出して、追跡してみた。
 終点の岩瀬浜駅である。
 1時間に1本もない時刻表ではあるが、昔はそれなりの駅だったらしく、キヨスクの跡まであった。
 富山駅までの運賃は、200円しかかからない。
 まだ、存在しているのが不思議なJRのローカル線である。
 富山港の周辺は、大きな砂浜が続き、車の乗り入れもできる。
 ロシア人らしい一団が、バレーボールをして遊んでいた。ビニールテープでネットを作り、とくにラインも引いていないアバウトなゲームである。
 キジだ。慣れているのか近づいても逃げない。 競輪場前駅。ここのために廃線にならないのか? レールと枕木を組み合わせて作ったホーム。 滑川では、防波堤の裏にすぐ人が住んでいた。

梅雨空で蒸し暑かったが、雨に降られなかった。
神通川を越えてみたけど、あまり面白くなかったので、そこで引き返した。

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