尾道

 大林宣彦監督の尾道三部作のロケ地を自転車で回るという計画。
 まずは、「さびしんぼう」に出てくる連絡船。
 沖の向島(200〜300m)との間を2隻で互い違いに往復している。
 驚くのはその料金と時刻表。
 大人60円、自転車10円、車3〜4mで30円。
 始発午前6時〜ひんぱんに運行〜終便10時10分(尾道)。
 橋が架かっても、利用者が多いのもうなづけます。
 地図をみると自転車で回れば楽勝だと思ったが、ほとんどが階段で構成されている路地に、自転車は役に立たず。
 乗っているより、担いでいる方が多いくらいだった。
 自転車を担いで回る姿は、端から見るとバカそのものだな。
 ここに住んでいる人は、冷蔵庫とかタンスとかどうやって運び入れたのだろう?
 路地を行くと、今にも斜面を転げ落ちそうな巨大な岩が、滑り落ちないようにワイヤーで固定されている。
 下を見ると民家の屋根が連なっている・・・・
 こういう岩がけっこう見られたけど、図太い神経というか、無謀というか・・・
 「時をかける少女」で、時をかけるときでてくる神社。
 無名の神社であるが、きれいに整備されていて、趣深い古さもあり。
 尾道には、こういう神社がたくさんあるのには驚いた。
 他のところにある神社とは、少し趣が違うんだよね。
 このへんは、現地に行って確認してほしい。
 時かけ神社の隣にあるマネキネコ博物館。
 民家を改造したほのぼの博物館であります。
 「転校生」で、抱き合って転がり落ちる階段。
 これは、死ぬかもしれない。
 性同一性障害の方が、抱き合って落ちたという話しを聞かないのも分かるな。
 タイル横町。
 タイルは撤去されていた。
 時をかける少女に出てくるらしいが、印象にないなあ。


 もどる

inserted by FC2 system