能登半島の付け根

 七尾駅に降りて、七尾城を目指しました。
 途中、歴史資料館によったら、管理人のおじさんが、本丸近くの駐車場まで車で送ってくれるというので、お世話になって来ました。
 上杉謙信が褒め称えたという本丸からの眺めは、見事なモノで、七尾湾に浮かぶ能登島を一望出来ます。
 帰りは、旧道を歩いておりました。
 ちょうど良い遊歩道になっていて快適です。
 七尾湾には、岩がたくさん浮かんでいました。材質が白っぽくやわらかい岩石らしく、垂直に削られた岩肌の上に木々が生えているというものが多く見えました。能登半島全体も、そういう感じの地質らしく、崖に横穴を掘って、物置代わりにしているところもちょくちょく見られました。
 県道246号線を通って富山湾に出るまで、かなりの田舎で車もほとんど通りません。時に忘れ去られたような風景が続きました。
 ん〜まったり。
 富山湾にも面白い岩がありました。
 生き物のように見えますが岩です。
 阿尾城址から見る富山湾。
 こんなところがあるとはじめて知りましたが、海岸の高台にあり、公園になっていて、快適でした。
 誰も人がいなかったけど。


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