林道入山吹原線

 早川の谷を登って、1時間くらい行くと、展望台やら、「ホコ自習館」という看板が目についたので、たぶん、そっちに行けば、林道の入り口に着くのではないかと思い行ってみた。
 な、なんと、交差点の真ん中に墓があるではないか!
 交差点の脇には、立ち入り禁止のロープが貼られた区域があり、その看板に「猫又簡易水道組合」なる文字が書いてある。
 もう、ほとんど妖怪の世界であった。
 ホコ自習館の看板がある建物があったが、どう見ても、民家にしか見えない。
 入り口にも、普通に表札がかかっていた。
 実は、ここに1時間以上滞在して、いろいろ話をしたのだが、それは、日記に書いておく。
 
 ホコ自習館で道を聞いたので、難なく林道入り口に到着。
 酷い道だと聞いていたので、覚悟をしていたが、キレイに舗装されているではないか。
 結局、最期まで、キレイにアスファルト舗装してあり、自転車の走行にはなんの支障もなかった。というより、快適に走行できた。
 峠を越えるまでは、景色もよく(早川の谷が笹倉温泉まで一望できる)て、すれ違いのスペースも十分取ってあり、なんていい道なのだろうと思ったほどだ。
 しかし、峠を越え、能生町側に入ると、土石流が道路にぶちまけてあったり、両脇の草刈りがしておらず、車の視界が遮られるところが何カ所かあり、確かに自分の車では走りたくない道だというのがわかった。
 でも、自転車の走行には、何の支障にもならないけどね。
 結論としては、糸魚川側から、能生側に抜けるサイクリングコースとしては、快適な林道である。
 島道に抜けると、屋根に届きそうな作物があった。
 これはキビ団子のキビですな。
 珍しいので、写真に撮ってきた。
 せっかく、能生町まで来たのだから、少し足を伸して、たらふく亭で、レバニラ炒めを食べながら生ビールを飲もうと思い、海岸を走った。
 もう、浜茶屋が解体されていました。
 明日は、日曜だというのに・・・・寂しい光景だなあ。


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