ブースカレポート 上越合同模型展示会

どどーんと行ってきました、上越合同模型展示会。

会場は昨年と同じ上越市民プラザ。

ということで、迷うことなく会場に到着。

今日のメンバーは私とNEOさんとナジラさんの三人。それぞれがチョビッとの新作と大量の旧作を持っての突撃だ。

会場に着くともう熱気でムンムン。昨年と同じ場所に大量の作品が早くもどわーんと並んでいる。

AFVが少ないと言うことであったが、そんなことは全然無く、17pグリレやE100、キングタイガー、パンターFなどの巨大車両がドドドドドーと並んでいる。そしてどれもこれもが超ハイレベルの出来映え。これは凄すぎる。

その凄い作品群の隣が我々の展示スペース。なんか並べるのが恥ずかしくなるくらいだ。

といいながら旧作をスタスタスタと並べていく。

うーん、こうして並べると我々の作品も捨てたものじゃないな、などと思ったりして。

並べ終わると次の行動は当然の事ながら皆さんの作品のウオッチング。

とととととーと、カニ歩きをしていく。

すると、うっ!おっ!えっ!うーむ!うーむ!と感嘆符が次々と出てくる。そうなのである、新作が多いのだ。もう新作の山である。

旧作の山を持ってきた自分の顔が赤くなってくるのがわかる。

いやはや上越の皆様は凄い。先ずはその製作力のパワーに圧倒された。

更に見ていくと、あちこちにフィギュアやフルスクラッチなどのプラモデルという枠を完全にはみ出した作品が見えてくる。

我々は、作られる、作られないで、わいわいがやがやしているが、上越の皆さんはそんなレベルは完全に飛び越え、欲しいものなど、ポーンと言う感じで無から創り出すのである。型から作ったレジン作品、ミロのビーナスのような像、絶対プラモデルを越えている。

もはや声も出なくなる。

そうこうしているとゆるゆるのメンバーや見知った顔が揃ってくる。殆どの人が作品を持ってくる。たちまち作品は溢れんばかりに膨れあがってくる。展示空間が作品でパンパンになってくるという感じだ。

まるで模型のエネルギーが渦を巻いているようなのだ。

そして昨年以来の懐かしい皆さんと模型談義となる。

この作品は、あの作品は、塗装は、そして作る順番は、等々、もう夢中で話し込む。

時間はたちまち過ぎていく。

一段落するとゆるゆるのメンバーで上越の探索に出発することにする。

上越地区はジョーシンくらいしか探索していないので、新たなる模型店を捜す旅なのだ。まあ、日本一小さい旅かも知れないが。

上越の皆さんから情報を貰って先ず訪ねたのがホビーオフ。やたら狭い田んぼ道を通り、なんとかホビーオフに到着する。フムフムと頷き、次ぎに行ったのはジャスコ。ジャスコには変わりがないが面白い模型店がテナントで入っているとのこと。その名はホビースター。これは凄かった。

これらの探索記は後ほど探索記にアップ予定なので宜しくです。

最後に昨年同様ジョーシンを訪れ、更にお昼には旨いラーメンを食べ、小旅行は完了したのであった。

そんなオプショナルツアーから帰ってくると、またまたモデラー人口が増加していた。会場はモデラー過密地帯となっていたのである。

作品と共にモデラーが溢れかえっている。この展示会場にはモデラー誘引フェロモンが出ているのかもしれない。

今度は各地区の模型クラブの代表格が集結し、共同展示会の大会談が開催されていた。ゆるゆる軍団の一人として私も参加したが、熱き想いがどひゃどひゃと溢れかえり、身震いするくらいであった。

実現するかどうかは分からないが、皆さんが熱い想いを持っていることだけはビンビンと伝わってきたのであった。

あっちで、こっちで、モデラー談義は延々と続き、右脳左脳、大脳小脳、頭も体も全てが模型で覆われていったのであった。

いやー、凄かった、楽しかった、ホント素晴らしい展示会だった。

上越の皆さん本当に有り難う御座いました。

それと挨拶できなかった方々、お話しできなかった方々、誠に申し訳御座いませんでした。今度の機会には模型談義で盛り上がりましょう。

文 ブースカ

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