ブースカレポート 第2回新潟エアクラフトモデラーズ展示会見学

新潟エアクラフトモデラーズの2回目の展示会を見に行った。

会場は千秋ヶ原のアピタの二階である。

ゆるゆるクラブの会員であるナジラ氏と一緒での突撃だ。とりあえずはアピタの直ぐ近くにあるセカンドストリートの探索をする。折角長岡まで来たのだから探索しなければ損である。

ここにもプラモデルが売っていたと安堵し、いよいよアピタに入っていった。

アピタは大きい。造りは亀田に出来たジャスコと似たようなもので、真ん中に通路があり、それに張り付くように店舗が並んでいる。

どこだ?どこだ?とグルグル旋回し、漸く会場を発見する。会場は店舗が広大なため、狭いような気がするが、展示会を開催するには十分な広さである。

200作品や300作品なら楽に並べられるだろう。

そして部屋は当然の事ながら凄く綺麗。これ以上綺麗な部屋はこの世にはないと言うくらい綺麗になっている。

そんな部屋に飛行機がずららららーと並ぶ。

前回の展示会は見ていないので飛行機だけがこれだけ並ぶ様を見るのは初めてである。正に壮観である。

大きい作品、小さい作品、古風な飛行機、新鋭機と大きさも形も、そして色彩も実に様々な機体が並ぶ。

空関係は作ったことがないのでウームと唸っていると、飛行機の大御所である大橋さんが説明をしてくれた。

飛行機のスケールは144、72、48、32などがあり、現在は48くらいがメインであること。色々なスケールがあるのは実物の大きさに極端と言っていいほどの幅があるため。さらには作り方、カモフラージュについて、等々と、てんこ盛りの説明、そして薫陶を頂いた。

そして大橋さんの作品がまた凄い。

レジン製、バキューム製の作品が通常のプラキットと一緒に普通に並んでいるのである。これらのキットを作るには相当の技術と能力が必要になってくるはず。流石は大御所である。

会場にはMachaさん、Toraiti2さん、そして大竹倶楽部の白石さんと見知ったモデラーさんが熱心に見学している。

それぞれの方々に挨拶をして、いろいろと教えて頂く

Toraiti2さんの作品はいつものようにハイハイ超レベル。

飛行機のアンテナや装備品のお話などをして頂いた。何だか飛行機は出品者全員が大御所のような感じである。とにかくレベルが高いのだ。

シュミットさんの素晴らしい作品も整然と並んでいたし、ホントいくら見ていても飽きないくらいだ

白石さんは2機出品していた。

2機とも筆で塗ったという作品。一つは今流行の先端が丸くなった筆で塗ったという。筆ムラは殆どないうえ、エアブラシで均一に塗ったものより重厚感がある。もう1機は面相筆でちょぼちょぼ塗る方法を採ったそうで、こっちの方は、筆ムラなどは完全に皆無。表面はエアブラシのように均一で、それでいて筆塗り特有の重厚感もある。

うーん、うーん、と何度も唸ってしまった。

話を伺いながら1時間ほど見学して会場を出た。

いやー飛行機はカッコイイ。

とりあえず零戦でも作ってみるかな。

文 ブースカ

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