ユニークR 新潟市西蒲区巻乙1857−10

訪問日:2007年11月11日 訪問者:ブースカ

息子と一緒に西蒲区のユニークRの探索に行った。ユニークRは懐かしのおもちゃに関しては新潟を代表するような店で、知る人ぞ知るという店である。

しかし場所が分かりにくく、実のところ今回は二度目の探索。今回こそは成功させたいところである。

巻の街をグルグル旋回し、漸く店を発見。店は西川沿いの閑静な住宅街の一角にあった。


三日三晩山中を彷徨ったあげくに山小屋を見つけたような感じである。店は母屋と思われる立派な家の脇に離れという感じで建っていた。おとぎ話に出てくるような店である。店の前には小さな家庭菜園があり、青々した冬菜が我々を迎い入れてくれた。

外見とは打って変わり、店内にはいるとドドドーという感じで玩具が溢れ、イキナリ目尻が垂れてくる。超合金、ソフビ、一般玩具と凄い数である。そして当然の如くというような感じでプラモデルも積まれていた。

数が多いだけではない、どれもこれも一般的にレア商品と呼ばれるものばかり。

どれどれと見ていると、「今セールで50%から70%の割引をやっているんですよ」と店主がニコニコと話しかけてきた。

話すと、どうやら今年いっぱいで店を閉めるための割引とのこと。もったいない気がするが、いろいろ事情があるのだろう。

子供と一緒にあっちをキョロキョロ、こっちをキョロキョロしていると大魔神が目に入った。あのマルサンの大魔神の復刻版である。隣にはガッパのプラモデルもある。

うーん欲しい、しかし財布の中は1200円くらいしか入っていない。

ダメだ!

仕方なく50円のソフビを一個買うだけで店を出た。

しかし、家についても大魔神が気になって気になって仕方がない。カーチャンから無理矢理お金をもらって再びユニークRへ。

これには店主もビックリ。大魔神とガッパを購入し、さらにソフビまで購入。もう満足満足であった。

「わざわざ来たのでガソリン代サービスね」

端数を引いてもらった。あー良かった、幸せ幸せ。

ゆっくりと店主とおもちゃの話などをして店を後にしたのであった。

珍しい車やロボットのプラモデルも多く、ホント閉めるにはもったいないと思ったユニークRであった。

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