外見は普通のジョーシン。在り来たりの郊外型家電大型店だ。一歩中に入っても変わるところはない。奥に目指すキッズランドがある。要するにおもちゃコーナーだ。このコーナーにプラモデルが置いてある。
フンフンとプラモコーナーへ。「おおー、戦車も置いてあるなー」とカニ歩きを始める。するとどういうことだ、見たこともないようなプラモがそこここに出てくるではないか。初めて見るパンサーＡ型がある。隅っこを見るとエレールと書いてある。ひょっとしてフランスのエレールだろうか。ＨＲや玩蔵でも置いていないようなプラモがあちこちに普通に並んでいる。
これだけで大興奮だ。振り向けば塗料が置いてあり、その左右には溢れるように工具や素材などの小物が並ぶ。これは凄い、凄すぎる。そしてどれもかなり割り引いてある。戦車の他に車や船、飛行機なども充実している。ガンダムもあるが他のジョーシンに比べると割合がかなり少なくなっている。
これは一体どういうことだろう。量販店がここまで個性を出しても良いのだろうか。店長、いやいや統括部長達に怒られることはないのだろうか。流石はスーパーキッズランドがあるジョーシンである。
大型店だからといって油断が出来ない。それがジョーシン上越店である。