靖国神社(遊就館)

 入り口を入ると、いきなり、零戦52型がお出迎えです。
 当時のハイテクの大集成だから、メカニック的にも美しいものがありますね。
 写真を撮っている人も多く見られました。
 ここに入るだけなら無料です。
 零戦のうしろには、沖縄から発掘してきた15センチカノン砲と留弾砲が展示されてます。
 弾痕が凄い。特に装填部は集中的にやられるのかガンガン弾が当たってます。
 
 「私たちは忘れない」という英霊を讃える映画を見せてくれる。
 共産主義の歴史教師とまったく反対の歴史観を見せてくれます。
 どっちも、偏っているところがつらいなあ。
 足して2で割るとよいのではないでしょうか・・・・
 97式中戦車。
 南方から掘り出して持ってきたらしい。
 ベタベタとペンキが厚く塗ってあるので質感などは今一でした。
 こっちも、ハイテク兵器のハズですが、零戦のように洗練された感じでなく、弱点がたくさんありそうな雰囲気だったですね。
 実際に、連合軍の軽戦車に歯が立たなかったわけですが。
 彗星艦上爆撃機。
 ドイツのエンジンを搭載したすばらしい爆撃機だけど、日本の機械技術では、まともにエンジンを整備できず活躍できなかった。
 洗練されたスタイルは、美しいことも確かですね。
 特攻爆弾桜花。
 双発の攻撃機に搭載され、敵艦が見えたら切り離され有人で敵艦に突入する兵器。
 今で言う空対地ミサイル。
 極端な遅延信管を装備して、戦艦や空母の艦内深くで爆発する予定であった。
 人間魚雷回天。
 でかい。後ろの戦艦陸奥の14センチ砲もでかいけど。
 当たり前のことだけど、人が乗るところは小さかった。
 茶房で、海軍カレーを食べた。
 これが、なかなか美味い。
 まずかったら士気に関わるから、当たり前と言えばそうだね。


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